毎月の給与振込のたびに、銀行のインターネットバンキング画面で従業員一人ひとりの口座情報を入力していませんか。人数が増えるほど作業時間も入力ミスのリスクも増えていきます。そこで役立つのが「全銀フォーマット 作成 ツール」です。
本記事では、スマレジ・タイムカードをご利用の企業向けに、給与データから全銀フォーマット(FBデータ)を作成し、銀行のファームバンキングや法人向けインターネットバンキングへアップロードする流れを解説します。なお、ここで紹介する「ぜんぎんコネクト」はスマレジ・アプリマーケットで提供されているスマレジ専用アプリで、スマレジ/スマレジ・タイムカードをご契約中の事業者を対象としています。
結論:FBデータはスマレジの給与データから直接作るのが最短
スマレジ・タイムカードで確定した給与データをぜんぎんコネクトに取り込み、振込先となる金融機関・支店番号・口座番号を紐付ければ、全銀協規定フォーマットに沿った振込データを出力できます。出力したファイルは、ご契約の銀行サービス(各メガバンク・地銀のファームバンキング等)にそのままアップロードして総合振込・給与振込を実行できます。

そもそも全銀フォーマットとは
全銀協規定フォーマットとは、全国銀行協会連合会がデータ伝送を行うために定めたフォーマットで、総合振込・給与振込・賞与振込などのデータを銀行へ受け渡す際に広く使われています。
レコード長は120キャラクター/レコードで、ヘッダーレコード・データレコード・トレーラレコード・エンドレコードという構造になっており、種別コードは総合振込なら「21」、給与振込なら「11」、賞与振込なら「12」といった具合に業務ごとに区分されます。
桁数や半角数字/半角カナの扱いなど細かい仕様が決められているため、Excelやテキストエディタで手作りすると銀行側ではじかれるトラブルが起こりがちです。専用ツールを使う最大のメリットは、この仕様差異を自動で吸収してくれる点にあります。
スマレジ・タイムカードと組み合わせる利点
スマレジ・タイムカードは、勤怠記録をもとに時給・日給・月給や時間外手当、休日出勤の割増賃金まで自動で計算する機能を備えています。給与計算までは自動化できても、最後の「銀行へ振り込む」工程は手作業のままという企業は少なくありません。
ぜんぎんコネクトを使うと、スマレジ・タイムカードで確定した給与の金額・社員番号・従業員情報を引き継いで、振込金額と口座情報を組み合わせた全銀フォーマットを生成できます。給与計算からFBデータ作成までを一つの流れにまとめられるのが、Smaregi専用アプリならではの利点です。

利用開始までの流れ
- スマレジ・アプリマーケットを開く
- 「30日間 無料体験」を押す
- スマレジ ID でログインして利用開始
インストール後は、取引金融機関の情報(銀行番号・支店番号・依頼人コード・会社名)と、従業員ごとの振込先口座情報を登録します。次回以降は内容を確認するだけでFBデータを作成できます。
操作のポイント
- 振込金額の合計金額は自動で集計されるため、トレーラレコードの計算ミスが起こりにくい
- 半角数字・半角カナへの変換は本ツール側で対応
- 出力ファイルは銀行所定のファームバンキング画面からアップロード
- セキュリティ面では、スマレジ ID とパスワードでの認証を利用

よくある質問(FAQ)
Q. 無料ソフトとの違いは何ですか?
一般的な「全銀フォーマット 無料 ソフト」はExcelやCSVファイルから手動で項目を埋める形式が多く、社員番号や口座番号を別管理する必要があります。ぜんぎんコネクトはスマレジの給与データを直接参照できる点が異なります。
Q. スマレジを使っていなくても利用できますか?
本ツールはスマレジ・アプリマーケット提供のアプリのため、スマレジのご契約が前提となります。
Q. どの金融機関に対応していますか?
全銀協規定フォーマットに準拠した総合振込・給与振込を受け付ける金融機関であれば利用可能です。詳細は取引金融機関の仕様をご確認ください。
Q. 中国地方や地方銀行でも使えますか?
全銀フォーマットは全国共通の仕様のため、地域を問わず利用できる場合が一般的ですが、銀行ごとの細かな差異については各行の案内をご確認ください。
Q. 問い合わせ先は?
アプリ詳細ページのメールフォームから質問を送信できます。
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